「長期投資を10年続けると毎年のリターンはどんな感じになるんだろう?」
これから長期投資をしようと思っている方が気になることだと思います。
実際に筆者は2017年から投資を始め、この記事執筆時点でちょうど10年を迎えました。
その結果、現在では驚くようなリターンが出ていますが、途中では損失が出る年もありました。
この記事では、実際の各年のリターンを公開しながら、10年の投資結果を公開します。
結論
- 初期は知識が足りず、個別株やアクティブファンドにも投資をしていた
- 最初の数年は投資元本が小さく、大きな利益は出なかった
- 2022年は年間通して厳しい相場だった
- 2023年から目に見えて含み益が増え始めた
- ここ数年のリターンは正直出来すぎだと思う
- 含み益が出ても生活はそれほど変わらない
筆者の投資経験
- SBI証券:約10年利用
- 楽天証券:約5年利用
- 資産:3000万円台後半
- NISA:SBI証券で運用中
- クレカ積立:継続中
※実際に資金を入れて運用しています。
初期は知識が足りず、個別株やアクティブファンドにも投資をしていた
まずこちらが各年のリターンになります。
2026年はこの記事執筆時点の数字です。


2017年から投資を始めましたが、当時は
株主優待目的の個別株や手数料の高いアクティブファンド
にも投資をしていました。
これは単に勉強不足であり、
「とりあえず良さそうな銘柄を買ってみよう」
と考えたものによります。
現在のS&P500やオルカンの良さに気づくまでに約3年ほどかかっています。
当時は旧NISAの枠内での投資であったため、元本もそれほど大きくありません。
幸い開始した2017年は利益が出ていますが、2018年は損失が出ています。
正直な感想を言うと、
「この頃から手数料の安い分散されたインデックスファンドに投資していれば・・・」
と感じます。
その後、2020年から2021年あたりで個別株やアクティブファンドは売却し、現在のインデックスファンドを購入しています。
オルカンに投資することへの考え方はこちらにまとめました。
最初の数年は投資元本が小さく、大きな利益は出なかった。
投資を始めた頃は年間リターンがプラスでも、それほど大きな金額は増えていません。

2018年はマイナスが出ているように、年によっては損失が出ています。
元本が小さいうちは複利の効果もまだ小さかったです。
そのため、資産が増えているという実感はあまりありませんでした。
それでも、投資を開始した当時は、
「欲しいもの(7,000円くらい)を買う足しになればいいか」
と考えていたため、それなりに満足していた記憶があります。
投資した金額より1円でも増えれば成功
銀行預金より増えれば満足
このくらいの温度感で投資を続けていました。
2022年は年間通して厳しい相場だった
徐々に投資額を増やして行きましたが、2022年は年間通して厳しい年でした。

この年は投資を始めてから、
「毎月積立をしているのに資産が増えない・・・」
と初めて実感した年でした。
ちなみにこの頃には投資方針も固まり、現在のS&P500やオルカンに投資をするようになっています。
この年の累計買付金額が730万円と大きくなっているのは、オルカンに450万円追加投資をしたためです。
オルカンへの追加投資したときのことはこちらにまとめています。
2022年にオルカンへ450万円投資した結果|【一括投資は怖かった】
この頃から生活の中心に投資が入り込んできた印象です。
2023年から目に見えて含み益が増え始めた
2022年の追加投資もあり、2023年以降は資産規模も大きくなりました。
その結果、同じ利回りでも増える金額が大きくなりました。

この頃の資産の伸びは凄まじく、
「こんなに増えていいんだろうか?」
と感じた覚えがあります。
各証券会社とiDeCoの資産推移はこちらにまとめています。
SBI証券の含み益が100%を超えました|10年続けて感じた5つのこと
総資産額も、
2024年1~2月に2000万円、2025年の9月に3000万円
と加速度的に増えていきました。
ちなみに1000万円を超えたのが2019年12月なので、
1000万円⇒2000万円・・・約36ヶ月
2000万円⇒3000万円・・・約18ヶ月
と1000万円増えるスピードがどんどん加速しています。
そして2026年5月末時点で資産額は3800万円に到達し、4000万円が狙える位置まで来ました。
資産額4000万円目前で感じたことはこちらにまとめています。
資産4000万円目前で感じること|3000万円からの増え方が変わった
ここ数年のリターンは正直出来すぎだと思う
しかしここで注意したいのは、
ここ数年の株式のリターンは出来すぎである
ということです。
S&P500やオルカンの年間リターンは、
平均で7~8%
と言われています。
2023年の28%、2024年の31%、2025年の18%はかなりの上振れです。
そのため、今後も同じペースで増えるとは考えにくいです。
むしろ将来的にはもっと低いリターンを想定しています。
ここ数年のリターンを基準にするのは望ましくないので、慎重な見積もりが必要です。
含み益が出ても生活はそれほど変わらない
そして約10年経った現在、ありがたいことにSBI証券での投資額の含み益が100%を超えるまでになりました。
約10年と書くとあっという間に感じますが、なかなか長い道のりだったと思います。
SBI証券の含み益100%超えたときの感想はこちらにまとめました。
SBI証券の含み益が100%を超えました|10年続けて感じた5つのこと
資産は増えましたが、生活水準はそれほど変わっていません。
「毎月の支出管理を行い、積立を継続する」
これは約10年経った今でも変わらずに継続しています。
むしろ変わったのは
将来への安心感が生まれたこと
だと思います。
「今の仕事をやめてもすぐに経済的に困ることはないな」
と感じられるようになり、日々の生活に余裕を持つことができています。
今振り返って感じること
長期投資を約10年継続した経験から気づいたのは、
「インデックスファンドでの長期投資は再現性があるが、継続することが難しい」
ということでした。
この10年でいろいろな暴落経験し、他に急上昇する銘柄を横目に見ていました。
「暴落して含み損が出たから一旦売却しよう」
「こちらの投資先の方が短期でリターンがありそうだから乗り換えよう」
こんな感じの誘惑に負けて、インデックスファンドでの長期投資から脱落する人も多かった印象です。
広く分散された手数料の安いインデックスファンドに長期投資する
これに気づいてからは目移りすることなく淡々と継続することができたことが、資産が増えた要因だったと思います。
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を中心に発信しています。
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(※会社規定は必ずご自身で確認してください)
まとめ
- 初期は知識が足りず、個別株やアクティブファンドにも投資をしていた
- 最初の数年は投資元本が小さく、大きな利益は出なかった
- 2022年は年間通して厳しい相場だった
- 2023年から目に見えて含み益が増え始めた
- ここ数年のリターンは正直出来すぎだと思う
- 含み益が出ても生活はそれほど変わらない
今回は各年のリターンを公開し、約10年間を振り返りました。
これからも下落する局面があるかと思いますが、
「長期・分散・低コスト」
を徹底し、淡々と投資を継続していきたいと思います。