「あの時こうやって投資をしておけば・・・」
誰しも過去の投資経験を思い返して、後悔や反省をすることがあると思います。
筆者自身も約10年に渡り投資を継続していますが、昔の自分に会えるなら伝えたいことがいくつかあります。
この記事では、そんな風に投資を始める前の自分に伝えたいことをまとめます。
結論
- 投資はもっと早く始めてもよかった
- インデックス投資だけで十分だった
- 暴落は必ず来る
- 資産が増えるほど楽になる
- 生活水準は無理に上げなくていい
- 相場を予想しなくていい
- 焦らなくて大丈夫
筆者の投資経験
- SBI証券:約10年利用
- 楽天証券:約5年利用
- 資産:4000万円弱(2026年6月時点)
- NISA:SBI証券で運用中
- クレカ積立:継続中
※実際に資金を入れて運用しています。
投資はもっと早く始めてもよかった
まずは投資を始めた時期についてです。
筆者が実際に投資を始めた時期は、2017年でした。
この記事執筆時点で、ちょうど10年が経過しています。
過去10年のリターンについてはこちらの記事でまとめました。
正直なところ、
もっと早く始めていれば複利の恩恵はもっと大きかったのに
と思うことがあります。
ただし、始めたこと自体は良い判断だったとも思っています。
そのため、
少額でもいいから始めてみること
を伝えたいと感じています。
インデックス投資だけで十分だった
次は投資する対象についてのアドバイスです。
投資を始めた当初は、株主優待目的の個別株やアクティブファンドに投資をしていました。
これは、単に勉強不足であったことが理由でもあります。
最終的に現在のオルカンやS&P500中心になるのは、投資を開始してから3年ほど経過した頃でした。
これについても、
もっと早い時期にインデックスファンドに投資していれば
と思うことがあります。
インデックス投資がメインになった件についてはこちらでも詳しくまとめています。
インデックス投資だけでどこまで行けるのか|10年続けて感じたこと
以上のことから
「幅広く分散された低コストのインデックスファンドを長期で保有する」ことが重要
ということが2つ目に伝えたいことになります。
暴落は必ず来る
3つ目は暴落についてです。
筆者が投資を始めてから、
2020年のコロナショック
2022年の下落相場
2025年の関税ショック
といった大きく下落する場面は何度かありました。
投資を始めた当初は、それほど暴落に対する心構えができてなかったように感じます。
結果的に積立を止めることはなかったですが、
「20~30%程度の下落は常に起こる可能性がある」
ということはあらかじめ伝えておきたいことになります。
なお、暴落というレベルではありませんが直近で大きく下落した場面で感じたことはこちらにまとめました。
資産が増えるほど楽になる
次は資産の増加スピードの加速の件です。
筆者は2016年12月から本格的に資産形成を始めました。
開始当初の資産額は470万円でした。
そこから1000万円、2000万円、3000万円、4000万円と一段ずつ節目を迎えています。
各節目の到達期間は次のとおりです。
| 時期 | 資産額と到達までの期間 |
|---|---|
| 2016年12月 | 470万円 |
| 2019年12月 | 1000万円(3年) |
| 2024年2月 | 2000万円(4年2ヶ月) |
| 2025年9月 | 3000万円(1年7か月) |
| 2026年6月 | 4000万円(9ヶ月) |
- 1000万円まで3年(530万円の増加)
- 2000万円まで4年2ヶ月
- 3000万円まで1年7ヶ月
- 4000万円まで9ヶ月
こうしてみると段々と節目を超えるスピードが上がっています。
そのため最初の1000万円が一番大変でした。
資産額がある程度積み上がれば、複利の力で徐々に増加スピードが上がります。
そのため、当時の自分には、
「段々と楽になるから最初だけ頑張るように」
と伝えたいと感じています。
生活水準は無理に上げなくていい
次は支出面でのアドバイスです。
過去の自分が現在の資産額を聞いたら少し驚くと思います。
そしてその資産額を聞いて、
「生活水準もそれなりに上がっているのだろう」
と考えるかもしれません。
しかし、実際には生活水準は積立投資を始めた頃からほとんど変わっていません。
お金を使うことよりも将来の自由度を上げるほうが大切だと思っているからです。
資産が増えると物欲は意外と減っていきます。
これは
「欲しければいつでも買える」
という安心感があるからです。
以上のことから以前の自分には、
「資産額が増えても生活水準は上がらないし、無理して上げなくてよい」
と伝えたいと思います。
なお、生活水準が上がらない件についてはこちらでもまとめています。
なぜ私は生活水準を上げないのか|資産4000万円を超えても変わらないこと
相場を予想しなくていい
投資を開始した当初は、
「今投資をしたら高い(安い)だろうか?」
と少なからず考えていたように思います。
しかし、インデックス投資中心にした現在は売買のタイミングを当てる必要はなくなりました。
売買のタイミングよりも市場に居続ける時間(タイム)の方が重要
と現在は考えています。
そのため、
積立設定して継続すること
が何より重要になります。
長期投資においては「何をやるか」よりも「何をやらないか」が大切になります。
余計なことはせずに、淡々と積み立てることが重要と伝えたいを感じています。
10年投資を続けてやらなくなったことはこちらにまとめました。
焦らなくて大丈夫
最後はじっくり待つことの重要さです。
2016年当時の自分は、4000万円まで到達できるとは思っていませんでした。
仮に到達できたとしても、もっと時間がかかるとは思っていました。
資産額4000万円に到達した時の心境はこちらにまとめています。
資産4000万円に到達しました|470万円から始めた資産形成の記録
それでも積立を続けた結果、少しずつ資産は増えていきました。
今振り返ると、一番大切だったのは特別な才能ではなく、続けることだったと思います。
そのため過去の自分には、
日々の支出管理をしてリスク許容度の範囲内で投資を継続することが何より重要
ということを最後に伝えたいと感じています。
関連記事
セミリタイア設計シリーズ
- なぜ私は1億円を目標にしているのか|セミリタイア準備中の考え方
- なぜ私はバケツ戦略を採用するのか|セミリタイアに向けた資産管理
- なぜ現金1500万円を持ちたいのか|セミリタイア準備中の考え方
- なぜ年間生活費300万円を目標にしているのか|セミリタイア準備中の生活設計
- もし資産が半分になったらどうするか|長期投資家として考えていること
- それでも私が完全リタイアを目指さない理由|セミリタイア準備中の考え方
資産形成の記録
資産3000万円を超えて感じたこと|【増え方が大きく変わった】
SBI証券の含み益が100%を超えました|10年続けて感じた5つのこと
補足:副業禁止の方へ
クレカ積立や資産運用は、一般的に副業には該当しません。
また、このブログでは、
- 実体験の共有
- 投資の記録
を中心に発信しています。
「収益目的」というより、資産形成の過程をまとめている形に近いです。
(※会社規定は必ずご自身で確認してください)
まとめ
- 投資はもっと早く始めてもよかった
- インデックス投資だけで十分だった
- 暴落は必ず来る
- 資産が増えるほど楽になる
- 生活水準は無理に上げなくていい
- 相場を予想しなくていい
- 焦らなくて大丈夫
今回は投資を始めたばかりの自分に伝えたことという視点でまとめました。
今となっては当たり前の考えですが、昔はこのような考えを持っていなかったように感じます。
これからもリスク許容度の範囲内で適切に投資を継続していきたいと思います。